ふとした瞬間、肩が上がっていませんか?
朝、カバンを肩にかけたとき。
パソコンに向かって集中しているとき。
ふと気づくと、肩がギュッと上がっていること、ありませんか?
それは、体が無意識に力んでいるサインかもしれません。
「最近、肩こりがひどい…」
「なんだか疲れやすくて、夕方にはぐったり…」
そんな日々の悩みも、“肩が上がるクセ”が関係しているかもしれません。
この記事では、無意識のクセに気づいて、
今日から少しずつ体をゆるめていくためのヒントをお伝えしていきます。
がんばらなくても大丈夫です。
まずは、「気づいた今」が体を整えるはじまりになります。
こんなとき、肩に力が入っていませんか?
日常のふとした動作の中で、あなたの肩はどんな状態でしょうか?
-
いつも同じ肩にカバンをかけていませんか?
-
パソコン作業中、肩をすくめたままになっていませんか?
-
鏡を見たとき、「肩が盛り上がって見える」と感じたことは?
こうした“よくある姿勢”が、肩に力が入るクセをつくるきっかけになっていることがあります。
最初は小さな違和感でも、それが積み重なるとコリや疲れ、さらには姿勢の崩れへとつながることも。
肩の位置が少し上がっているだけで、見た目の印象に大きく影響することもありますよね。
まずは「気づけた」ことが、肩をゆるめていく第一歩です。
肩が上がるクセに気づくことが、整えの第一歩
「肩が上がっている」と気づいたとき、どんなふうに感じましたか?
ほとんどの人は、無意識のうちに肩に力が入っていることに気づかず、
コリや疲れがたまって初めて「なんとかしたい」と思うものです。
でも、体はちゃんとサインを出してくれています。
緊張しているとき、息が浅くなっているとき、集中しすぎているとき──
そんな瞬間に、肩が自然と上がってしまうことがあります。
だからこそ、大切なのは「その瞬間に気づくこと」。
気づけたなら、少し肩をゆるめてみる。
それだけでも、体はやさしく応えてくれます。
整えることは、がんばることではありません。
気づく → ゆるめる → ラクになる。
そんなサイクルが、少しずつ体を整えてくれます。
ピラティスで身につく 肩をゆるめる習慣
「肩をゆるめるって、どうすればいいの?」
そう思った方にこそ、試してみてほしいのがピラティスを使った整え方です。
ピラティスは、呼吸と体の動きを連動させながら、
本来あるべき姿勢や動きを感覚で記憶させていくようなエクササイズです。
肩だけを無理に下げようとするのではなく、
体の中心が安定することで、自然と肩がゆるんでいく状態をつくっていきます。
まずは、気づいたときに取り入れられる簡単なワークからはじめてみましょう。
ショルダーシュラグのやり方:🧘♀️
-
息を吸いながら、肩をぐっと持ち上げる
-
息を吐きながら、ストンと肩を下ろす
※背筋を伸ばしたまま、脇の下が働く感覚を意識するのがポイントです
この動きだけでも、「あ、今ラクかも」と体が教えてくれることがあります。
大切なのは、日常の中で“気づいたときにやってみる”こと。
その小さな積み重ねが、肩をゆるめる習慣へとつながっていきます。
まとめ:肩のクセに気づいた瞬間がチャンス
「今、ちょっと肩が上がってるかも?」
そんなふとした気づきこそが、整えのはじまりです。
bodybasisに通われるお客様も、まずは気づくことからはじめています。
がんばって直す必要はありません。
気づいたときに、深呼吸して肩をふっとゆるめてあげる。
その小さな行動が、体を整える大きな一歩になります。
今日の“ふとした気づき”が、未来のあなたをつくっていきます。
今日から、気づいた瞬間を味方にしていきましょう。
そして次回のブログでは、
**“土台から整えると肩が自然に下がる理由”**について、
もう少し深くお伝えしていきます。
よければ、そちらもご覧くださいね。^ – ^